長谷川 裕士
事業統括本部 生産技術開発部
2013年入社 大学院卒 農学研究科 醸造学専攻
6:30 | 起床 |
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8:00 | 出社 |
8:30 | 始業 ラジオ体操と朝礼で始まります。 |
9:00 | 処理テスト準備、開始 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 処理テスト再開 |
18:00 | 実験終了 手際よく後片付けをします。 |
18:30 | 実験データ処理 一日の実験データをまとめます。 |
19:00 | 退社 寝るまでの時間は自由に過ごします。社会人になって、この時間をどう使うかが重要だと痛感しています。 |
24:00 | 就寝 |
大学院での研究テーマは、「微生物の力を利用して、廃棄物から水素燃料生産システムを構築する」こと。廃棄物処理という問題を打開すべく、“生物学的側面”からアプローチしていました。
就職活動でも、これまで研究してきたことを活かして「水処理や廃棄物処理といった地球環境の保全に貢献できる仕事がしたい」と考えていました。けれども、なかなか大学院での研究内容に直結した業種は見つかりません。これまでの研究にこだわるのではなく「仕事を通じて自分は何がしたいのか」を自問自答する毎日。そんなときに出会ったのが、ダイセキでした。
ダイセキに入社してからは、廃棄物処理という問題に“化学的側面”からアプローチしています。“生物”と“化学”、手法は異なりますが、「どう廃棄物の処理・削減に向き合っていくか」という点では、大学院で学んだことが活かせると考えています。
現在は、廃水処理にともなって発生する汚泥を削減するための処理方法のテストをしています。ダイセキで処理する廃棄物は、性状が一つひとつ異なるので、非常に奥深いと感じました。
また、仕事で直面する問題の答えは一つではなく、その答えにたどり着く方法も一つではありません。先入観を持たずに、客観的に自分自身の状況を把握することを、常に注意しています。
幅広い経験と知識を身につけて、新しい廃棄物の処理法や資源回収方法を開発していくことが現在の目標です。
ダイセキは、潤滑油の製造と廃油の再生事業から始まり、時代の変化に応えて、現在では産業廃棄物の処理・リサイクルへと事業を拡大してきました。
わたしも将来は、時代のニーズを捉えて、社会が必要とする新しい事業の立ち上げにチャレンジしていきたいと考えています。