地域社会地域社会への取り組み

基本的な考え方

基本的な考え方

ダイセキは、リサイクルにより製造業をはじめとする諸産業を支えながら、人々の健康やくらしの基盤となる地球環境を守ることは、環境創造企業を目指す当社として、重大な社会的責任であると考えています。またダイセキが産業廃棄物の処理業を営むには、近隣住民の皆様の理解が欠かせません。そこでダイセキは地球環境を守る活動を推進するとともに、顧客、地域住民、自治体、大学等のステークホルダーと積極的な対話や交流に努めるとともに、地域の活性化に繋がる社会貢献に取り組んでいます。

取り組み

当社にとって、お取引先と生活者への環境コミュニケーションは重要な役割ととらえています。個別の商談時のご説明、地元住民を招いての工場見学会で当社の取り組みをご紹介すると共に、ステークスホルダーの皆様との接点を持ちました。また当社施設に学生を招いての実学研修、学生と当社社員がともに新しい環境ビジネスを検討するインターンシップ等に取り組んでいます。

実績

1.お客様との商談時にダイセキの環境ビジネスの意義のご説明
2.地元住民を招いての工場見学会の開催
3.当社施設に学生を招いての実学研修
4.学生と当社社員がともに新しい環境ビジネスを検討するインターンシップ
5.COP30バーチャル・ジャパン・パビリオンへの出展
6.機関投資家向けESG説明会の開催
7.職場見学会の開催
8.事業所周辺の清掃・美化活動の実施

顧客との環境コミュニケーション

ダイセキは産業廃棄物の中間処理とリサイクルにより環境価値をお客様に提供しています。お客様には商談時や当社の工場に見学にいらっしゃる時に当社が提供する環境価値について説明しています。お客様からは当社のリサイクル率の高さやカーボンニュートラルへの貢献に対して、高い評価を頂いています。

外部ステークホルダーを対象とした工場見学会

工場付近の住民の皆様を招待し、定期的に工場見学会を開催

工場付近の住民の皆様を招待し、定期的に工場見学会を開催
(ダイセキ名古屋事業所)

ダイセキでは産業廃棄物の排出事業者であるお客様や近隣住民の方々を中心に、随時工場見学会を開催しています。 来場者の皆様には工場内の安全衛生状態や社員の対応等を評価するアンケートにご回答いただいており、いただいた評価をもとに継続した改善活動を行っています。

ESGデータ:工場見学の実施状況

新潟県上越地方の浸水被害企業の復旧支援

復旧支援に活躍したバキューム車

復旧支援に活躍したバキューム車

2025年9月に発生した大雨の影響で、新潟県上越地方の企業では工場内全域が浸水し、さらに停電により工場外に排水できない状態となりました。 ダイセキはその翌日、タンクローリー車とバキューム車を複数台手配して、雨水と油の混ざった廃液を回収しました。 その後、9月から12月の間に合計で208台の大型車両を手配し、2,080tの廃液を回収し、被害企業の生産活動の復旧を支援しました。

四日市市への企業版ふるさと納税の実施(システム機工)

システム機工のふるさと納税が活用された恐竜のモニュメントの関係お披露目式の様子(システム機工)

システム機工のふるさと納税が活用された恐竜の
モニュメントの関係お披露目式の様子(システム機工)

システム機工は、四日市市(三重県)の地方創生事業に対して企業版ふるさと納税を行いました。同社が寄附した資金は四日市市スポーツランドに設置する動く恐竜のモニュメントの導入に活用され、2026年7月にそのお披露目式が開催されました。同社は四日市市の他に苫小牧市(北海道)、市原市(千葉県)にも企業版ふるさと納税を行いました。

COP30バーチャル・ジャパン・パビリオンへの出展

COP30バーチャル・ジャパン・パビリオンの説明用スライド

COP30バーチャル・ジャパン・パビリオンの説明用スライド

ダイセキは2025年11月に環境省が主催した「COP30バーチャル・ジャパン・パビリオン」に出展しました。ダイセキのリサイクル・産業廃棄物処理事業がサーキュラーエコノミーの実現に貢献すること、リサイクル製品である再生燃料は石炭や重油の代替燃料として利用されており、化石燃料の使用量を削減できること、廃棄物のリサイクル処理は単純焼却処理と比較して温室効果ガス排出量を98%削減できること等を説明しました。

Supplier of the Year Award 2025の受賞(ダイセキMCR)

Supplier of the Year Award 2025の表彰式の様子(ダイセキMCR)

Supplier of the Year Award 2025の表彰式の様子
(ダイセキMCR)

ダイセキMCRは、エナジーウィズ株式会社様の2025年度業績向上に大きく貢献した企業として、「Supplier of the Year Award 2025」に表彰を受けました。これは年度ごとに、品質向上・納期遵守・原価低減・環境保全等で優れた成果を出した企業を表彰する制度です。今後も品質向上や納期厳守、CO2削減等の環境負荷低減の推進により、エナジーウィズ株式会社様とのパートナーシップを強固なものとしていきます。

東京大学One Earth Guardians育成プログラム(東京大学OEGs)との協働

東京大学OEGs発表会

東京大学OEGs発表会
(ダイセキ本社)

ダイセキは東京大学OEGsという東京大学大学院農学生命科学研究科が立ち上げた地球を守るための100年プロジェクトへの支援を2022年度に開始し、活動に取り組んできました。本プロジェクトでは東京大学の学生が主体となって地球環境の保全に貢献できるサーキュラーエコノミー型のビジネスを検討しています。2024年度は、ダイセキの活性汚泥が有する特徴を活用したビジネスプランについて、実験なども実施しながら検討を行い、2025年2月に学生がダイセキの役員に提案内容の発表を行いました。2026年度も同プロジェクトの活動を行い、サーキュラーエコノミー実現に向けた研究を行っていきます。

職場見学会の開催

社員の家族を招待し、実験教室を行っている様子(ダイセキ名古屋事業所)

社員の家族を招待し、実験教室を行っている様子
(ダイセキ名古屋事業所)

ダイセキでは、当社が目指す「社員に誇れる会社」の実現に向けて社員の家族向けに職場見学会を開催しています。ダイセキ北陸事業所では、有志社員がプロジェクトメンバーとなり、「未来プロジェクト」を開催しています。2025年7月に開催された第2回には64名の社員及び配偶者と未就学児から高校生までを含むお子様に参加いただきました。ダイセキ名古屋事業所では、2025年11月に小学生のいる社員を対象とした職場見学会を開催しました。34名の社員及び配偶者とお子様に参加いただきました。職場見学会では、ダイセキの紹介や実験教室、重機によるパフォーマンスなどを実施しました。
参加後のアンケートでも「工場内という普段見れない場所が見れて楽しかった」や「(実験教室について)子ども達が夢中になっていた」「もっと実験したい」など、家族の方が当社について知り、業務に関心をもつきっかけとなったコメントが多く見られました。今後も本プロジェクトを含め、従業員だけでなくその家族の方にも当社を知っていただく機会をつくっていくことで、「社員が家族に誇れる会社」の実現に向けて取り組んでいきます。

地元中学生を対象とした職場体験の開催

測量体験の様子(ダイセキ環境ソリューション)

測量体験の様子
(ダイセキ環境ソリューション)

ダイセキ環境ソリューションでは、地域社会との共生を通じて未来の子供たちに知ってもらえる企業となることを目指しています。その一環として、2026年2月に同社の本社が在所している名古屋市の中学生5名を職場体験として受け入れ、講義・実習を行いました。職場体験では、同社の事業説明や土木や建設現場で活用されるレベル測量、及び土壌のX線分析の体験を実施しました。参加いただいた中学生の方から「体験を経てこのような仕事があることを知り、自分もしてみたいと思った」という感想をいただきました。同社はこれからも地域社会の一員として、社会への貢献やコミュニケーション活動の推進に取り組んでいきます。