人人材育成
目標 |
1.「100年続く企業」及び「VISION2030」の成長を支える人材成長の支援及び人材の獲得 2.企業風土改革 3.新たなチャレンジを後押しする制度構築 4.教育体系の再構築 |
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実績(2022年度) |
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施策 |
1.教育担当の採用または外部委託 2.資格取得支援の充実 |
人材戦略及び人材育成方針
私たちダイセキが、「限られた資源を活かして使う 環境を通じ社会に貢献する環境創造企業」として、100年続く企業を目指すには、社員一人ひとりが環境問題に立ち向かい、それを会社が後押ししなければいけません。そのためには、社員が自律した人材として活躍し、会社がその人材価値を最大限引き出すことが重要だと考えています。
会社の経営戦略の実現には、様々な人材の活躍が必要です。次世代経営人材の育成を中核と位置付け、新入社員から管理職までの階層別教育を充実していくとともに、社員のキャリア志向に応じた育成プログラムを充実することで、内発的動機付けを高めていきます。また、人材育成を目的としたジョブローテーションを活用することで、社員の視野を広げ、仕事への好奇心と社内コミュニケーションを向上させていきます。ダイセキは、社会の変化や多様な価値観に柔軟に対応できる人材を育成していきます。
人事担当役員メッセージ
当社は「限られた資源を活かして使う『環境を通じ社会に貢献する環境創造企業』」というパーパスのもと、全社員一丸となって地球にやさしい会社を目指しています。社員一人ひとりが自律した人材として活躍し、環境問題に真っ向から立ち向かっていけるように、当社ではキャリア志向に応じた育成プログラムを充実させています。
また社員が活き活きと働き「家族に誇れる仕事」ができるような社内環境、職場環境の整備にも注力しています。
2022年5月に社長に就任した山本は経営の優先順位として、1に社員の健康、2に安全、3にコンプライアンスと内外に発信しています。
社員一人ひとりが働きがいを感じ成長の意欲を高く持つためには、人事制度を通じた「成功体験」の積み重ね、「認め合う・褒め合う文化」の醸成によるチームワークの発揮、限られた時間内で効率的な成果を出すことによる私生活の充実、これらの軸となる社員とそのご家族の健康、が重要であると考えています。
目標
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1.「100年続く企業」及び「VISION2030」の成長を支える人材成長の支援及び人材の獲得
- ●現場を支える社員の育成
- ●技術開発を推進する社員の育成
- ●事業を支える社員の育成及び育成体系の構築
- 2. 組織間の連携推進による企業風土改革
- 3. 新たなチャレンジを後押しする制度構築
「自ら多方面の知見を吸収し、行動する人材」を創出するためのしくみづくり - 4. 教育担当の採用または外部委託による、教育体系の再構築
実績
ダイセキグループでは社員を人的資本ととらえて積極的に研修を実施しています。2022年度から新たに女性管理職養成講座を実施しています。コンプライアンス勉強会についても引き続き全社員を対象に実施しています。
ダイセキグループの延べ教育時間数(2022年度)
内容 | 延べ教育時間数(時間) | 延べ参加人数(名) |
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コンプライアンス勉強会 | 5,726(社員1人あたり5.1時間) | 11,452 |
階層別研修 | 400 | 32 |
女性管理職養成講座 | 68 | 3 |
その他の教育 | 1,958 | - |
合計 | 8,152(社員1人あたり7.3時間) | 11,487 |
施策

1.教育担当の採用または外部委託
●教育担当者の募集及びコンサルティング会社の選定を行い、教育体系の再構築を図る
2.資格取得支援の充実
●2023年度に「資格取得推奨」に関する手当制度の見直し
●2023年度以降に資格試験料補助の明確化や難関資格取得時の一時金支給などの検討
3.将来のリーダー育成
●ステップアップ研修
ダイセキでは主任(技師)への昇格候補者を対象に、プロ人材として自立してもらうことを目的とする研修を実施しています。
研修では自己の棚卸から、ありたい姿、実現したいキャリアを描き、内発的動機を高めることを重視しています。
2022年度は15名が2日間かけて本研修を受講し、ダイセキと自身の将来あるべき姿、後輩育成、目標設定について学びました。

●新任管理職研修
ダイセキでは新しく管理職として登用される社員を対象に、新任管理職研修を行っています。
研修では管理職としての心構え、高い視座と幅広い視野、部下や職場のマネジメントを身に付けることを重視しています。
2022年度は15名が2日間かけて本研修を受講し、ダイセキグループのビジョン、理想の上司、適切な部下の評価方法等について、講義とグループ討議の形式で学びました。
